空っぽな世界から抜け出す事も出来ず声を殺しています 誰にも気づかれないように… 季節が運ぶ答えは淡く 二人を涙色に染めあげる わかっています…それでもいいの だから最後に強く抱きしめて 想い出はいつもキレイ過ぎるの 振り返ることしか今は出来ず 互いの痛みを感じあえていたのなら 明日を強く超えられたかな? 大空に咲いた臆病な花を 光り放ち君の元まで届けに行かせて 今まで以上の愛をね 届けに行くから 例え闇に彷徨って君が見えなくなっても 行くよ… 胸に残った一切れの欠片が溢れてしまうのが怖い 悟っていました…出会った日から 二人が選ぶべき道さえもわかっていました それでもいいの…最後に抱きしめさせて 巡り会えた奇跡よ 儚く散る運命よ 重なった影法師 冷たく時代を運ぶから どうして…どうして…一人きりにはさせないで 君の眠る新世界へ行くよ…