「365日に一度しか会えない」 でも現代でもずっと想いが続いているなんて 考えてるだけでもう立ち止まれなくて 裸足で駆け出したんだ 夜空に広がる大きすぎて小さな瞬きに 描かれた夢は今 私だけのストーリー紡ぎはじめる 輝きさえかすむような 遠い遠いこの距離も 「会いたい」の気持ちだけの ウソみたいな量の涙さえも たったひとつだけ キミとの七夕ものがたり すごく楽しいものがいい でも哀しいものもあっていい 色んな星座を描いていこう 星の数が足りなくなるくらい 神話よりたくさんの想い出を結ぼう ふたりの星をつないで 耳の傍で聞こえる声 地図の中じゃ遠いのに すぐ近くで君が 笑っていてくれてる気がして ベッドの上 開けた窓 身を乗り出して キミの星座を 見ようとしたんだ となりで見下ろした夜の街 星屑が眩しくて 降ってきた空が今二人だけのストーリー紡ぎはじめる 目を瞑じてるちが、ハッキリ 見えてくるものもあるんだね キミの顔 キミの手や服 キミと眺めた全ての景色 光より煌いている キミとの七夕ものがたり すごく楽しいものがいい でも哀しいものもあっていい 想い出を散りばめていこう 天の川が溢れちゃうくらい 何度も見上げよう この大きな星空 ふたりの星をさがして 去年の七月七日 1年後には会えないって わかっていたつもりなのに 情けないくらい涙が出た 夢も諦めようとしたし 悩み寝れない日も続いたけど 選んだ 二人の未来星座にする為に たった1秒だっていい それが年に一度だって 星空に映し出される 夜が欠ける程の虹の橋 越えて会いにいくよ 二人交わした七夕の約束 どれだけ時間がかかっても 必ず輝いてるから 「寂しい」や「不安」、「つらい」に押しつぶされたりしないように 何度も見上げようこの大きな星空 ふたりの星をさがして