[00:24.88]何故 いつまで経っても 夜は眠れずに [00:32.96]もう 聴き飽きた筈の歌を 聴いたりするの [00:41.04] [00:41.14]何を恐れて 何が必要なのか [00:48.66]雀が鳴くまで 考えたって 一つも解らなくて [00:59.06] [01:05.99]それは 孤独という名の重い鎖だったんです [01:15.13]自ら上手に体に巻き付けたんです [01:22.24] [01:22.34]どこで見つけて いつの間に巻いたのか [01:29.99]焼けた空を見た時 君の声が聴きたくなって [01:38.16]ふと 気付いたよ [01:40.21] [01:40.31]人に触れていたいと 思う事を恥じて [01:48.20]嗚咽さえも噛み殺して よくもまぁ [01:53.52]それを誇りと呼んだモンだ あぁ [02:04.96] [02:05.16]この震えた喉に本音を尋ねたら [02:14.10]声も震えていて ちゃんと聞こえなかった [02:21.52] [02:21.62]差し出された手を丁寧に断ってきた [02:29.44]雀が鳴く様に 気にも止めず唄ってきたけど [02:37.68]気付いたら [02:39.22] [02:39.32]君に触れていたいと 思う俺は何だ!? [02:46.82]今になって思い知った [02:50.86]大切な事を唄い忘れていた [02:56.68] [02:56.78]孤独を望んだフリをしていた [03:00.77]手の温もりはちゃんと知っていた [03:04.71]その手に触れていつか離れる時が来るのが恐かった [03:12.47] [03:38.44]人に触れていたいと 唄っていいかい [03:45.84] [03:45.94]奪い合ったり 騙し合ったり 些細な事で殺し合ったり [03:54.12]触れてみれば 離れたり 恐くなったり [03:59.59] [03:59.69]だけど、それでも、 [04:01.91] [04:02.01]人に触れていたいと 願うヒトが好きだ [04:09.48]嗚咽さえもタレ流して [04:13.45]何度となく すがりついて 傷ついて [04:19.65] [04:19.75]君に触れていたいよ 名前を呼んでくれよ [04:27.56]誰も居なくて 一人なら [04:30.99] [04:31.09]こんな歌を唄う俺の [04:34.99] [04:35.09]生きる意味 [04:39.45] [04:39.55]ひとつもない [04:44.58] [04:44.68]あぁ [04:48.90]