[00:28.21] [00:35.72] [00:40.28]かつて、純真に碧かったのは [00:46.54]私と彼方、どちらだっただろうか [00:53.62]解答を返さない世界の [00:59.29]果てを見たかった [01:18.56]見下ろす風景に [01:21.51]もはや興味はなく [01:25.09]かつての知己も全て過去の者へと [01:31.97]うつろわずにはいられないのだ。/ [01:37.66]全てが、変わりゆく [01:44.29]…私といえば、ここで [01:48.13]…高きを極め [01:50.04]独り静かに [01:53.07]そっと天を仰ぐー [02:03.44]この場所ならば [02:09.28]彼方の事がわかる気がした [02:15.81]そんな幻想をどうか抱かせて欲しい [02:29.21]遥かな [02:31.76]見上げる天空に [02:35.19]私であったものを捧ぐ [02:41.77]唯一つ [02:45.87]うつろわざるものへと [03:20.20]為しえる事がもう [03:23.19]それ以上ないなら [03:26.47]きっとそれは完結なのではないか [03:33.55]星はきっとまた昇るだろう [03:39.21]罪の意識も薄らぐだろう [03:45.70]抗えぬ想いに押しつぶされてしまう [03:52.34]醜い現実に眼をつぶってさえしまう [03:59.22]時は残酷なまでに流れて [04:04.49]そして全て荒廃させる [04:11.56]…どうやって、生きても [04:14.48]どうやって、死んでも [04:17.20]ああ、変わらずには居られないのだ [04:30.49]最后に遺った [04:36.39]変わらない全ての根源こそが [04:43.51]この眼の前に、美しくも残酷に [04:56.39]遥かな [04:58.72]変わらぬものに [05:02.60]惹かれる自分がここにいた [05:09.08]ああ/ [05:10.80]いつか変わり果てるこの身だとしても [05:21.91]皆置いていってしまった [05:27.94]けれど、それでも/ [05:30.68]この幻想郷だけは [05:34.72]変わらずに在り続けるだろうと信じている [05:47.43]この身を委ねよう [05:53.24]彼方とともにあるならそれでいい [06:00.47]…呜呼、できるなら、此処で全てを迎えたい [06:13.26]遥かな [06:15.72]変わらぬものを [06:19.33]うつろわざるものを [06:25.87]全てを [06:29.29]受けいれながら [06:32.47]私は此処に居る [06:39.39]遥かな [06:41.19]見上げる天空に [06:44.79]私であったものを捧ぐ [06:51.50]唯一つ [06:55.49]うつろわざるものへと