おぼつかぬ足取り 見るだに頼り無く その目に見て取るは ただただ日の浅さ そしていつかまた出逢って ~Eternal Flower ―いつか/ 何処かで生まれ 何処かへ消える 夢幻のように 何処かで生きて 何処かへ逝くは 泡沫のように 揺れる花 ひとつ大きく咲いた花でさえも いつかその身散らすのは 振れる花 烈しく生きたその命が褪せるも それは定めと想うのみ そうして、遥かな時の流れを思うとき 現は、夢の如く 花は幻想のまま、在るが故に 全てはありのままに ―そして/ いつか出逢って いつか別離れて 全ては廻る 萌える花 受け継いだその命(いろ)を抱えながら 貴女らしく咲かせよと 震う花 まだ何も知らぬと言うに等しくば その命若くいとおしく そうして、あまねく花と同じく育つなら 現は、夢の如く いつしかその命、空に還すまで 願うはたった一つ 遥かな時の流れを思うとき/ 現は、夢の如く/大輪の花 花は幻想のまま、在るが故に/ただ強く 全てはありのままに/凛と ―そしていつか出逢って いつか別離れて 全てまた廻る