[00:07.62]『ローレライの亡霊。人の形を亡くした今も尚、 [00:11.95]魂に络みつく焦燥感。 [00:15.42]退廃の向こう侧に焦がれていたものは、一体何だっただろう』 [00:19.85] [00:23.32]「おいで。昔话をしようか——————」 [00:25.40] [00:26.77]暗(やみ)の奥で燃え尽きていく 淡くありふれた日常(もの) [00:34.93]病(やみ)は加速し 现実さえいつか侵していく [00:41.89] [00:42.15]日毎夜毎 缲り返される 甘く歪む过ち [00:49.38]抱えた伤を舐め合えば、もう抜け出せはしない [00:56.98] [00:57.79]神に背いたとて 谁が二人(ぼくら)を裁けるの? [01:05.33]だってとうに常识など 何処にも无いのだから [01:12.81] [01:13.05]禁忌の果てに 救済が在るのならば [01:20.55]瞳(め)を开けたまま爱を誓い 共に堕ちよう [01:27.87] [01:28.14]选択瞬间(とき)にも 决して揺らいだりはしない [01:35.84]たとえ往く先が地狱だとしても [01:44.93] [01:46.82]「兄様、どこにも行かないで。私を一人にしないで——————」 [01:50.21] [01:50.95]「どこにも行ったりなんてしない。ずっとキミの傍にいるよ」 [01:54.91] [01:55.96]『二人だけの仅かな时间、交わされる甘い嗫き。 [02:00.27]まるでガラス细工のようなごっこ游び』 [02:02.98] [02:03.27]差异を咎め 否定されては 光失う娘(フィーユ) [02:10.53]赛は投げられ 示した目を神は嘲笑う [02:17.69] [02:18.06]不実 无実な母の言叶 痛み刻んだ心 [02:25.29]见えない痣は擦り切れて、もう治ることはない [02:33.26] [02:33.77]神を憎んだとて 谁もワタシを裁けない [02:41.00]だけど幻想(ゆめ)を弃てられない それしか无いのだから [02:48.79] [02:49.08]愿いの果てに 救済は在りはしない [02:56.64]瞳(め)を闭じたまま 爱に饥えて 何を喘ぐの [03:03.75] [03:04.01]选択の瞬间(とき)には 行き场の无い感情など [03:11.94]隠し抱えてくことは赦されない [03:21.12] [03:43.12]“いつか壊れたとしても [03:45.87]兄様(あなた)だけは忆えてる” [03:48.59] [03:48.92]“壊れゆくキャミィ(きみ)の魂 [03:51.70]それずら美しいよ 永远に [04:00.54] [04:13.10]禁忌の果てに 救済が在るのならば [04:20.48]瞳(め)を开けたまま爱を誓い 共に堕ちよう [04:27.77] [04:28.05]选択の瞬间(とき)にも 决して揺らいだりはしない [04:35.77]たとえ行く先が地狱だとしても—————— [04:45.48] [04:46.32]『母亲に虐待を受けながらも、健気に微笑むキャミィ。 [04:50.43]それが母亲の嫉妬を助长させていくことに気付くこともなく。 [04:55.76]キャミィにとっては兄の存在だけが全てだった。 [05:00.02]アクトも心から妹を爱していた。 [05:03.19]徐々に、けれど确実に壊れていく存在の美しさを、无意识に感じながら……』 [05:09.82] [05:12.76]终わり [05:17.71]undefined