なんで ふたりは なんで ひとりじゃいられない なんで 同じこの国に なんで 生まれてきたのだろう あなたを待ち続けたい どんな淋しい夜も 抱きしめたい その体を つづる手紙 愛の 傷ついたその体に せめて触れたい 38℃の熱の中で 白い便箋のすみ 番号ふって書いてゆく いくつ季節を越えて 届けたら春は来るの? 愛する人守るため 愛する人と離れ 温めたい この体で 時も距離も 眠らせたい 目の前にいつか立って 凛々しく笑って 戻って来たと手を握って 人を傷つけないで 人の幸せはないの 抱きしめたい その体を つづる手紙 愛の 傷ついたその体に せめて触れたい 38℃の熱の中で 思い切り抱いてほしい わたしのこと この手紙が 愛の叫び 目の前にあなたがいて あたりまえのように 微笑んでる 世界になれ undefined