忘れかけてた情景に 灼熱の風、吹き抜ける 零れた想いをあつめて 陽炎にとけたフルーツ 選んだ未知の果てにある 枝分かれした結末は ゆらめく蜃気楼の中 ルビーの魅惑に溺れてる 幻想の籠を抜け出して 真実の鍵に触れてみたくて 砂の城を崩す時に 私がはじまるの! ラストダンスはきっと冬の夜 ひらひらと舞う雪のよう 見せかけのロジックの空で 操り糸で踊らされる 砂漠に落ちた 果実をひとつ。 幻想の闇を切り裂いて 運命の君に触れてみたくて 浮かぶ三日月の光が 私を魅せる もう一歩 君に近づいて 現実の鎖を切り裂いて 砂の羽を壊す時に 私がはじまるの!