シーサー 幸せを守るために いるのなら シーサー 何故にひとときの 夢ははかない 届かない花であるから なおさらに 心魅かれた・・・ せめて 結ばれぬ糸を 夕日に染めましょか シーサー 昔 恋をする娘が贈る シーサー 熱い想い込め織った 花模様 言葉などたとえなくても 通いあう すべがあるなら・・・ 海を越えてあの人は 会いに来るでしょうか 金色にゆらめく波 暮れる西の空 旅をするあてもなく 漂う小舟よ 人の世の 思い 哀しみ いつの日か 歌う日もある 風が運ぶ遠い日の 祖母の声がする・・・・・・ 風が運ぶ遠い日の 祖母の声がする・・・・・・ シーサー シーサー・・・