作詞:芝田那未 作曲:尾方伯郎 編曲:尾方伯郎 彼女は来る日も待ち焦がれ この街に暮らした 僕はと言えば 何も知らず通り過ぎていた 街並が春を装う週末に 陽射しに唆され恋は始まった 時が心変えてゆくことを まるで疑わぬように いつしか見失うものを探さぬままに 僕たちの僅かな日々は色褪せていった 彼女は街を出た 靴音だけを残して 淡く忘れ得ぬ恋のうた