夜が終わる前に追い付けるかな 同じ坂道の上の違う位置で 同じ場所に向けて 歩いてるんだ 今どんな顔してる どれくらい先にいるんだろう 言葉を知ってるのはお互い様な 言葉が足りないのもお互い様な 勝手について来たんだ 構わず行けよ ほら全部がお互い様な how far are you? 星が綺麗な事に 気付いてるかな 僕が気付けたのは 君のおかげなんだよ ずっと上を見てたから 急に険しくなった手も使わなきゃ ここ登る時に怪我なんかしてないといいが 立ち止まって知ったよ 笑うくらい寒いや ちゃんと上着持ってきたか 解り合おうとしたら迷子になる 近くても遠くてややこしくて面倒な僕らだ だからついて来たんだ 解り易いだろう ちょっとしんどいけど楽しいよ how far are you? 震える小さな花を 見付けたかな 闇が怖くないのは 君のおかげなんだよ 君も歩いた道だから 言いたい事は無いよ 聞きたい事も無いよ ただ 届けたい事なら ちょっとあるんだ ついて来たっていう 馬鹿げた事実に 価値など無いけど それだけ知って欲しくてさ どれくらい先にいるんだろう どれくらい離れてるんだろう 靴紐結びがてら少し休むよ どうでもいいけどさ 水筒って便利だ 寝転んでみた夜空に 静寂は笑って 月が滲んで揺れる 解らない何かで胸が一杯だ こんなに疲れても足は動いてくれる 同じ場所に向けて 歩いてたんじゃない 僕は君に向かってるんだ how far are you? 一緒に生きてる事は 当たり前じゃない 別々の呼吸を 懸命に読み合って ここまで来たんだよ how far are you? 僕が放った唄に 気付いてないなら いつまでだって歌おう 君のおかげなんだよ いつも探してくれるから 必ず見付けてくれるから 今どんな顔してる ちょっとしんどいけど楽しいよ ほら 全部がお互い様な さあ どんな唄歌う 今どんな顔してる(どれくらい先にいるんだろう) ちょっとしんどいけど楽しいよ(どれくらい離れてるんだろう) ほら 全部がお互い様な(どれくらい追い付けたんだろう) さあ どんな唄歌う