自転車を 押しながら 学校からの 帰り 夕焼けがきれいだな 通い慣れた 道なのに 何も変わらぬ 街にも 静かに時はながれて 空を染める だんだん だんだん ここに 生まれて やがて いつか 誰かと出会い だんだん だんだん 何かの縁が 故郷から 始まるよ この橋を渡るたび あなたのことが好きになる 陽を受けた 川面まで 昨日よりも 眩しくて 目の前にあるすべてが 意味あるものと気づいた 巡り合わせ だんだん だんだん しあわせのたね たった ひとつ 見つければいい だんだん だんだん いきることとは ”ありがとう”と言えること ずっと ずっと 見守っている 永遠の縁 出雲の神よ だんだん だんだん ここに生まれて やがて いつか 誰かと出会い だんだん だんだん 何かの縁が 故郷から 始まるよ