木枯しつきさす この坂を 越えたら 何が 見えますか 春夏秋冬 かけめぐり 音沙汰なしで 待ちわびる 連れて行ってよ 離さずに 三年坂は 花吹雪 (間奏) 小雨よ手紙の 文字になり 届けて欲しい あの人に 情を結んだ しめ飾り ほどけりゃ ただの細い糸 肌が恋しい こんな夜は 三年坂も 雨まじり (間奏) おちょこににじんだ 紅のあと 飲む度 胸が淋しがる その手を伸ばして 抱きしめて おもいでだけが 置き土産 夢じゃ あなたと ふたりづれ 三年坂は なみだ坂