道草ばかりを おまえにさせて つらくないかと 聞くあなた 素通りばかりの しあわせだけど 泣けばあなたに 笑われる ついて行きます 迷わずに おもいで蛍が 輪になりながら 灯すあかりの 縄のれん 心の積荷を ほどいてあなた わけてください 私にも お酒呑み干す その前に 流した涙を さし引く度に 雨も陽ざしに 又変わる 時計の針より 心の針を 明日にあわせて 生きてゆく ふたり道草 重ねても