ヤーレンソーランソーラン ソーランソーランソーラン にしん来たかと鳩に問えば わたしゃ立つ鳥波に聞けチョイ ヤサエエンヤンサーノドッコイショ アドッコイショドッコイショ ヤーレンソーランソーラン ソーランソーランソーラン 男度胸なら五尺のからだ どんと乗り出せ波の上 チョイ ヤサエエンヤンサーノ ドッコイショ アドッコイショドッコイショ エイヤー会津磐梯山は宝の山よ 笹に黄金が エーマタなりさがる エイヤー東山から日にちの便り 行かざなるまい工ーマタ顔見せに おはら庄助さん 何で身上つぶした 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした ハアモットモタ モットモタ アゝゝアー又も出ました三角野郎が 四角四面のやぐらの上で 音頭とるとは おゝそれながら国の訛りや言葉の違い 許しなされば文句にかかるが 才ゝイサネ 唄はちゃっきり節男は次郎長 花は橘 夏はたちばな 茶のかおり 「ちゃっきりちゃっきりちゃっきりよ きやーるがなくんで雨づらよ」 土佐の高知のはりまや橋で 坊さんかんざし買うのを見た ハア ヨサコイ ヨサコイ 土佐は良い国南をうけて 薩摩おろしがそよそよと ハア ヨサコイ ヨサコイ 酒は飲め飲め 飲むならば 日の本一の この槍を 飲みとるほどに 飲むならば これぞまことの 黒田武士 峰の嵐か 松風か 訪ぬる人の 琴の音か 駒をひきとめ 立ち寄れば 爪音高き 想夫恋