浪花灯り(花灯)-川中美幸 詞:吉岡治 曲:岸本健介 誰を待つやら赤ちょうちんが あほな顔して揺れている 浮かれ囃子の どこがええねん言われても つくして仇になるやなし あんたはうちの 浪花灯りや春灯り 虫を封じて浮気の虫を 両手合わせる法善寺 愚痴をならべて 並べきれずに泣き笑い なんぼのもんや苦労など あんたはうちの 浪花灯りや恋灯り ふたり寄せても一人前や 背のびしたってきりがない にごり水でも こまんじゃこさえ生きてゆく 気ばればいつか夢も咲く あんたはうちの 浪花灯りや春灯り