[ti:] [ar:] [al:] [00:35.62]子供たちが空に向かい 両手をひろげ [00:44.81]鳥や雲や夢までも つかもうとしている [00:53.91]その姿はきのうまでの 何も知らない私 [01:02.96]あなたに この指が届くと信じていた [01:12.98]空と大地がふれ合う彼方 [01:22.14]過去からの旅人を呼んでいる道 [01:30.72]あなたにとって私ただの通りすがり [01:39.77]ちょっとふり向いてみただけの異邦人 [02:11.61]市場へ行く人の波に 身体を預け [02:20.77]石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう [02:29.96]祈りの声 ひづめの音 [02:34.51]歌うようなざわめき [02:39.05]私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝 [02:48.89]時間旅行が心の傷を [02:58.01]なぜかしら埋めてゆく 不思議な道 [03:06.58]サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き [03:15.73]あとは哀しみをもて余す 異邦人 [03:24.95]あとは哀しみをもて余す 異邦人