首筋をなぞり上げてく熱くて甘い舌先が 残酷な快感の渦に誘う 触れられ熱を帯びてゆく私の躯だんだんと 逃げる術失いながら今はただ 貴方の胸に溺れてゆく… 誰でも良い訳じやないの 貴方で無ければ満たせないわ 愛なんて言葉じやとても表せない欲望は 冷たく振舞って見せる貴方の躯 猫撫で声で目覚めさせるの 引き返せない、判るでしよう? さあ私を奥の奥まで奪わせてあげるわ—— 首筋をなぞり上げてく熱くて甘い舌先が 残酷な快感の渦に誘う 強気で有利だった筈の私の躯だんだんと 逃げる術失いながら今はただ 貴方の胸に溺れてゆく… 抱き締めて抱き締められて 互いの止め処無き愛欲に 惹かれあう私達に言葉は必要無いの 互いの手札を読み合って愉しむ様に どちらともなく誘い始め 誘われた振りをしてみせる 妖艷な暗黙の内に築かれた関係―― 息も出来なくなる位激しく浴びせかけてみて 内に秘めて溢れそうで蕩けそうな 欲望の蜜を全部残さずに飲み干してしまうの そうして私の躯で何もかも 溶かしてあげる、貴方の事… 首筋をなぞり上げてく熱くて甘い舌先が 残酷な快感の渦に誘う 触れられ熱を帯びてゆく私の躯だんだんと 逃げる術失いながら、溺れても… 息も出来なくなる位激しぐ浴びせかけてみて 内に秘めて溢れそうで蕩けそうな 欲望の蜜を全部残さずに飲み干してしまうの そうして私の躯で何もかも 溶かしてあげる、貴方の事… 二人で堕ちてゆきたいの…