作曲 : 小松未歩 作词 : 小松未歩 帆を上げて 夏が迫り来る 砂のしろのような運命に巻き込まれて 過去に捕らわれずに 堪えてた涙がホロリこぼれ落ちた 砂のしろを攫う 寄せては返す痛みに まぶしい陽射しに色づいた街は 嫌い たゆたい拡がる情熱も海の底に... 砂に縺れて 進めない みんな 幸せそうに見えて 今はまだ無理 進めない 今度 いつ逢える? 砂のしろでもいい あなたと崩れ去るなら サーフグリーンの波 轟く雷鳴 危なげな恋に 強がりは効かない 隠した本音を いまなら聞けそう 知り過ぎたこと ただ後悔している 堪えてた涙は溢れ とめられない ウソは真実より優しいのね 本気で見た夢も ここに埋めてくわ 他人事のように揺れてて なぜか悪い人に思えなくて まぶしい陽射しが「次へ」とけしかけるけど 不実なことで 深く傷ついても 灼熱の風が かき乱す ~砂のしろ~ ためらうあなたの声に気付いてた