夢のようです あなたと二人 さしで飲むのは 久しぶり 愚痴を畳に こぼしたら 苦労ぐらしの 甲斐がない 窗の下には すみだ川 惚れて注ぎ合う きずな酒 ------ 風の泣く音 淋しい夜も 側にあなたが いればいい 呼べば五秒で とんでくる 愛がうれしい 一ツ屋根 淚ふき合う そのたびに 情け 深まる きずな酒 ------ 忘れかけてた おんなの夢を いつか笑かせて くれたひと ふたり寄りそう 肩越しに 夢がふるよな 星あかり 何もなくても 幸せよ 惚れて注ぎ合う きずな酒 ------