ねえ、私と喋ってもつまらないでしょ、それなのに ねえ、優しすぎるんじゃない?それって残酷だよね…… その元気な歌声やその裏表のない表情が好き もう何もかも私と反対で「ずるい」って思う いつか言おうとしてた言葉なのに ありがとうって、明日会おうって もう言えないね 寂しいね こんなことになるとは知らずに 笑い合った 争えぬ血筋と鏡を見てため息 もういいよ、そういうの慣れてる 価値観や道徳などいわゆる教育次第 貰い物の憎悪や嫌悪をかざして 街の中で、足を止めて 気付く本当の孤独 夢を見てた もう覚めないような 優しい夢 だけど無理ね 朝の日差しの中に佇んでいる その悪魔に手を委ねていく ありがとうって、ありがとうって もっと何度でも言えば良かったな…… ねえ、覚えている? 笑い合った通学路や、誰もいない校舎の静けさ でもサヨナラだね 寂しいけど サヨナラ ごめん