まばゆい光り浴びて 独り舞う私 胸に秘めた想い 捨て去るため 何もかも すべて今日限り あなたのことさえも 夢を見ただけと あなたに別れ告げ 見知らぬこの街へ なのに こぼれ落ちる涙は何故なの? きっとあなた私を 恨んでいるでしょうね 燃えたぎる血に逆らえず あなたを捨てた けれど私あなたに 許されなくてもいい 運命(さだめ)なの 踊り続ける この身が朽ちるまで 「私は踊り子 そう踊りが全てなの」 それでいい 真紅のドレス纏い 今日も乱れ舞う 過去の亡霊から 逃れるため あなたへの 愛の呪縛から 解き放たれるため 熱い情念が 私を変えてゆく 妖しい輝きを帯びた 黒い瞳 魔性の女に 男達の視線を 体中に感じて 燃えさかる炎のように 激しく強く 踊り続けてゆくの 愛と罪の十字架(クロス)を 背に受けて茨の道を この血で染めながら 「私は踊り子 ただ踊り続けるだけ」 何処までも ララ ララ ララ ララ…