幾つめの夏がふたりの間をねえ 過ぎたの 君がいなければ はしゃいで写した 渚の写真さえモノクロ 時の忘れ物 本当の事だけを 伝えたいから ねえ君に会うたびに 無口になるんだね いつまでも ここにいて 届け忘れた ハガキがいちまい胸の奥眠るよ 君が好きだって 書いてある 君がいなければ なにもかも