[ti:] [ar:] [al:] [00:24.71]子供たちが空に向かい 両手をひろげ [00:33.90]鳥や雲や夢までも つかもうとしている [00:43.10]その姿はきのうまでの 何も知らない私 [00:52.44]あなたに この指が届くと信じていた [01:02.51]空と大地がふれ合う彼方 [01:11.65]過去からの旅人を呼んでいる道 [01:20.40]あなたにとって私ただの通りすがり [01:29.53]ちょっとふり向いてみただけの異邦人 [01:54.81]市場へ行く人の波に 身体を預け [02:03.87]石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう [02:13.14]祈りの声 ひづめの音 [02:17.64]歌うようなざわめき [02:22.36]私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝 [02:32.25]時間旅行が心の傷を [02:41.51]なぜかしら埋めてゆく 不思議な道 [02:50.13]サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き [02:59.42]あとは哀しみをもて余す 異邦人 [03:08.74]あとは哀しみをもて余す 異邦人