小さな足跡 風に吹かれて消えた 夢を見失い立ち止まる旅の途中で 鳥かごを披けて 自由を手に入れたのに どうして私は 今もまだ迷っているの 雨音に消えゆくその声を追いかけた もしも叶うなら すぐに逢いたい 行かないで これ以上遠くへ行かないで 響き渡る歌が 貴方聴こえるてしょう 知らず知らずに ここまで歩いてきた 悪戯な時は 私の心惑わせる 待ちぼうけ 迷子になった子供のように どんなに探しても 見つけられない 届かない空に アオイトリ飛び去ってゆく 錆び什いたこの胸通り過ぎるように 寂しさの海に 沈みゆく白い花は いつの日も貴方に 想い寄せるのでしょう いつまでも歩いて行く道は遠いけど 独りで飛べるように強くなりたい 行かないで これ以上遠くへ行かないで 離れたくないのは「ワタシ」だったみたい ゆっくりと翼を 目を瞑り広げてゆく 忘れてた飛び方 やっと思い出すの