[ti:] [ar:] [al:] [00:28.49]子供たちが空に向かい 両手をひろげ [00:37.53]鳥や雲や夢までも つかもうとしている [00:46.34]その姿はきのうまでの 何も知らない私 [00:55.40]あなたに この指が届くと信じていた [01:05.03]空と大地がふれ合う彼方 [01:13.98]過去からの旅人を呼んでいる道 [01:22.54]あなたにとって私ただの通りすがり [01:31.39]ちょっとふり向いてみただけの異邦人 [01:58.34]市場へ行く人の波に 身体を預け [02:07.02]石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう [02:15.91]祈りの声 ひづめの音 [02:20.48]歌うようなざわめき [02:24.96]私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝 [02:34.71]時間旅行が心の傷を [02:43.65]なぜかしら埋めてゆく 不思議な道 [02:52.17]サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き [03:01.04]あとは哀しみをもて余す 異邦人 [03:10.03]あとは哀しみをもて余す 異邦人