僕が歌を歌うことで 君はどんな気持ちになるのかな 僕が歌を歌う理由は ただただ僕の都合だから 行き場のない断片が 今の僕をかたち作っている 君の匂い 君の泣き顔 あぁ今も しみ込んで消えない 僕が歌を歌うことで 君はどんな気持ちになるのかな 僕が歌を歌う理由は ただただ僕のいい訳だから 君なりに 僕なりに 何かをあたためてきたよね それなのにどうしてなんだろうな あぁ僕らだめになっちゃったんだろうね 通わない二人の気持ちに 君は泣いていたよね あの日 だけど届かない夢を前に 僕は泣いた 泣いていた あれからずいぶん長い年月が経って いったい何を手に入れたのかな 今さら悔やんでもわめいてもしかたがないけど 傷つけばよかったんだ 僕が傷つけばよかったんだ とことん傷つけばよかったんだ そしたら近づけたかもしれないのに 君に 君に 君に そしたら近づけたかもしれないのに