ポケットで眠ってたコインを集めて ダイヤル回す指が切なく急ぐよ 「喧嘩ぐらい何さ」と慰めてみても 離れて気がついたよ 失いたくない 駆け出す愛を咎めるように 響くクラクション 落ちる涙 あなたのそばで生きていたいの ねぇ、あなたは今でも覚えていますか 夏の陽射しが跳ねる人気のない海 揺れた缶のコーラが吹き出した泡に 笑い転びふざけてくちづけ交わした この胸の中刻まれてく 景色にいつも二人がいた あなたなしでは何も見えない 無限の時間の砂 少しこぼれても 二人で掬えたならまたやり直せる 無傷のままじゃきっと人は愛せない かたくなな心まではがされてゆくよ あなたの腕の中でひとり このぬくもりを感じてるよ 季節を飾る雪が舞う夜 心に火を点けて このままStay with me ふたりのキャンドルよ 消えずにStay with me Stay with me...