目を閉じて おいらは なにもかも無視する そしておいらは 歩くさ 円を描きながら 耳を防いで おいらは うその世界のなか そして おいらは信じた このうその世界を なにもかも かきまぜりゃ 大空に嵐が こんな風に いつでも 沈黙を破るの そうさ嵐は おいらの からだのなかを そんなときに あの娘は去っていく 空模様が変わって 嵐がやって来る だけどおいらの両手は 開いたままで それはちょうど あの扉が いつも開いてるように つむじ風が過ぎ去り なにもかも飛び散る そうさ あの娘は自由さ 引き止めはしない なのに嵐がおいらを もっとだめにする そうさ嵐は おいらの からだのなかを そんなときに あの娘は去っていく