[00:50.62]黄昏色に 覆われる影 [01:04.65]いつかと同じ 静かな 時を告げる鐘 [01:31.12]遙かに映る 渓谷の叫び [01:38.2]辿り着いた 過ぎし日の罪 [01:44.75]光と影 そこに映る ひとりの [01:51.75]少女は 真っ直ぐに 見ていた [01:58.61]怒りも哀しみも 何も見えずに [02:05.56]両手で その道を塞ぐ [02:12.48]月光が暴く 男の表情 [02:16.35]渓谷より深い 驚愕の色 [02:27.12]幾日後 泣く空 [02:37.80]月夜を飲み込んだ闇 [02:43.27]町外れに住む 男の家の扉 [02:49.47]激しく叩く 音が 雷鳴に解け消えてゆく [02:58.11]無数の鎧 兵士から 小さな命 守り通そうと [03:11.16]しかし 数と力で押し破られ [03:18.57]傾れ込んで 目に映った 黒い銃口 [03:27.33]光と影 そこに映る 鮮血を [03:34.24]少女は 真っ直ぐに 見ていた [03:41.6]怒りも哀しみも すぐに分からず [03:47.91]その場に立ち尽くし 見ていた [03:54.95]奥から響き出す 双子の泣き声 [03:58.81]その背中には 片翼の・・・ [04:03.99]覚醒し猛ぶ [04:10.76]銃弾と鮮血 [04:29.33]そこには三人が 冷たく遺され [04:33.14]雨音だけが 静かに響く