[ti:] [ar:] [al:] [00:20.74]後ろを振りかえると [00:27.34]小さな灯りたちがポツンと [00:36.08]遠慮がちにそこにいる [00:46.59]ほどなく汚れていたり [00:53.58]崩れかけたものだったり [01:00.36]いい加減につき合ったものほど [01:06.08]手を伸ばしたくなるのはなぜなんだろう [01:16.77]胸を通り過ぎる記憶に [01:23.15]たぶん形は二の次で [01:29.57]なぜ朝焼けがこんなにも染みるのか [01:35.90]それ以上の何があるというのだろう [01:57.57]片づけられていない路地裏の片隅で [02:10.38]仕方なさそうに咲いた花がいて [02:24.27]隙間風に揺られる君を頼りにしていた [02:37.18]一番痛い場所を触らずにいてくれるのが [02:46.67]心地よかったんだろう [02:53.46]記憶はホントは優しいはずなのに [03:02.89]気持ち絡んだまま [03:06.09]切なく哀しい感情にしてしまう [03:12.47]そんなことを笑えるようになりたいよ [03:45.70]胸を駆け抜けてく記憶に [03:48.44]たぶん形は二の次で [03:54.56]なぜ朝焼けがこんなにも染みるのか [04:01.46]それ以上の何があるというのだろう