あついあつい涙が 君のほほをぬらして 僕のくちびるに ひとしずくおちてきた 僕は 僕は知ってる 悲しいからじゃないんだ 君のくちびるが 僕を好きとささやいた 思い出せば遠いあの日 冬がすぎて 僕たちにも あたたかい太陽が このうでの中にあった 夏もすぎてゆくころ 赤い夕日も消えた 君にさよならも 言えないで 僕はないた