崖っぷちのキヨシは いつも感じてた 吹きすさぶ風に ただ もて遊ばれて どしゃぶりの雨の中 たどり着いた夜の底 飽きるほど あきれるほど挫折感を味わう ああ、こころのボーナスが欲しい ああ、こころのボーナスを ボーナスを おくれよ 今すぐに 破れかぶれのシゲルは ナイフを振り回した 結局は痛い目をみて 暗闇にぶちこまれた それを見て人々はただ 笑うしかなかった 大人のくせに自分の生活(こと)で 手いっぱいだったから ああ、こころのボーナスが欲しい ああ、こころのボーナスを ボーナスを おくれよ 今すぐに 考えすぎのマサルが 横から口を出す 自分の道がパズルのように こんがらかってしまったと 最後まで仕事をやり遂げたこともないのに アフロへアーが暑苦しく また弱音を吐いてる ああ、こころのボーナスが欲しい ああ、こころのボーナスが ボーナスが 欲しい 今すぐに 夢を見てるのかも知れない 君は 信じてはくれないのかも知れない 夜は暗い 崖っぷちに立ってるのは キヨシだけじゃないだろう 近くを通ったなら 声をかけておくれよ 君に合った立ち方を 見つけられるかも知れない ああ、こころのボーナスが欲しい ああ、こころのボーナスを ボーナスを おくれよ 今すぐに