きみが波と游んでるのを ねころびながら、ぼくは见ている 长い波が膝まで寄せるので きみは声をあげ、转びそうになる ふたりの夏がもう、归ってこないことを ぼくらは知ってる、秋がおだやかなことも もしも、求めなければ きみの白いレースの日伞 まわしてみれば、フリルが摇れる てれくさいけど、なぜか暖かく 伞の中には若いきみがいる ふたりの暮らし、あの心にひそむことも すべてを知ってる、秋がやすらかなことも そうさ、ゆずりあえれば 鸟の形、翼ひろげて 飞び立つしぐさで、きみが诱う ぼくは靴と靴下、脱ぎすてて ふたりの影だけ、夏に步き出す 阳射しを浴びながら、日伞が风に摇れる ふたりの影と空、日伞が风に摇れる ぼくらは思い出たちを、语り出すのさ そうさ、夏のことばで