[00:23.69]これこそはと 信じれるものが [00:27.94]この世にあるだろうか [00:32.00]信じるものがあったとしても [00:36.18]信じないそぶり [00:40.48]悲しい涙を流している人は [00:44.68]きれいなものでしょうね [00:48.91]涙をこらえて 笑っている人は [00:53.00]きれいなものでしょうね [00:57.21]男はどうして女を求めて [01:01.43]さまよっているんだろう [01:05.52]女はどうして 男を求めて [01:09.78]着飾っているんだろう [01:14.08]いいかげんな奴らと 口をあわして [01:18.28]俺は歩いていたい [01:22.38]いいかげんな奴らも 口をあわして [01:26.67]俺と歩くだろう [01:30.87]たたかい続ける人の心を [01:34.98]誰もがわかってるなら [01:39.28]たたかい続ける人の心は [01:43.37]あんなには 燃えないだろう [01:47.60]傷つけあうのが こわかった昔は [01:52.00]遠い過去のこと [01:55.87]人には人を傷つける力があったんだろう [02:04.29]吹きぬける風のような [02:06.03]俺の住む世界へ [02:08.46]一度はおいでよ [02:12.77]荒れはてた大地にチッポケな花を一つ [02:16.97]咲かせておこう [02:21.04]俺もきっと君のいる太陽のあるところへ [02:25.36]行ってみるよ [02:29.35]そして きっと言うだろう [02:32.37]来てみて良かった 君がいるから [02:38.37]music [03:11.24]長い長い坂を登って [03:13.18]後を見てごらん [03:15.40]誰もいないだろう [03:19.54]長い長い坂をおりて [03:21.74]後を見てごらん [03:23.74]皆が上で手を振るさ [03:27.98]きどったしぐさが したかったあんた [03:31.76]鏡を見てごらん [03:36.33]きどったあんたが映ってるじゃないか [03:40.45]あんたは立派な人さ [03:44.52]空を飛ぶのは鳥に羽があるから [03:48.88]ただそれだけのこと [03:53.10]足があるのに歩かない俺には [03:57.28]羽も生えやしない [04:01.44]激しい激しい恋をしている俺は [04:05.66]いったい誰のもの [04:09.85]自分じゃ 言いたいのさ [04:11.62]君だけの俺だと 君だけのものだよと [04:18.07]裏切りの恋の中で [04:20.77]俺は一人もがいている [04:26.57]はじめから だますつもりでいたのかい [04:30.83]僕の恋人よ [04:34.73]人の命が絶える時が来て [04:38.77]人は何を思う [04:43.02]人の命が生れる時には [04:47.02]人はただ笑うだけ [04:51.26]古い船には新しい水夫が [04:55.50]乗り込んで行くだろう [04:59.61]古い船をいま 動かせるのは [05:03.73]古い水夫じゃないだろう [05:07.92]なぜなら古い船も 新しい船のように [05:12.37]新しい海へ出る [05:16.40]古い水夫は知っているのさ [05:20.45]新しい海のこわさを [05:24.61]いったい [05:25.52]俺たちの魂のふるさとってのは [05:29.02]どこにあるんだろうか [05:32.93]自然に帰れって言うことは [05:37.11]どう言うことなんだろうか [05:41.21]誰かが言ってたぜ [05:43.24]俺は人間として 自然に生きているのさ [05:49.40]自然に生きるって [05:51.41]わかるなんて [05:53.56]何て不自然なんだろう [05:57.75]孤独をいつの間にか [05:59.88]淋しがり屋と かんちがいして [06:06.02]キザなセリフをならべたてる [06:10.10]そんな自分を見た [06:14.31]悲しい男と 悲しい女の [06:18.34]いつもひとりごと [06:22.45]それでもいつかは [06:24.24]いつものように 慰めあっている