01 たまにはお前の寝顔が見たくなって うっ、ん?? ? お前、起きてたのか。もしかして、眠れないのか? そっか。それじゃ、俺もお前が眠れるまで起きてる いい、起きてる 俺のことは気にするな。たまにはお前の寝顔が見たくなってなあ いつも俺の方が先に寝るだろう。それに、寝れない(???)お前を一人にしておくのは、俺が嫌なんだ 謝る必要はない。でも、そうだなあ。悪いと思うなら、 少しでも早く、お前の可愛い寝顔を見せてくれ それで許してやる。ふふ、楽しいにしている それより、ほら。そんなに離れてないで、もっとこっちに来い そこじゃない、もっと近く、俺の腕の中にだ やっと来たなあ。やっぱり、お前は暖かいなあ なあ、お前、寝ている俺を気遣って、わざと俺から離れただろう 寝る前はお前のことを抱きしめて寝た筈なのに、起きたらお前は俺から離れてた やっぱりなあ。まったく、 そんなこと気にする必要はないだぞ。起きていても、寝ていても、お前が俺の邪魔になることはない だから、お前は常に俺の近くいろ 礼を言うのはこっちだ。お前がいてくれて、俺は幸せなんだ お前は、ちゃんとそのことを、分かっているのか?分かっているならいい だが、これは俺に余計な気を使ったお仕置きだ。お前の頬を抓ってやる あははは、お前の頬は、柔らかい あ、おい!あんまり暴れるな。からかったんじゃない 今のは愛情表現だ あははは、怒った顔も悪くない だが、お前は怒った顔より、俺に夢中になっている時の顔のほうが、可愛いからなあ だから、今度はちゃんとした愛情表現をしよう こうやって額にキスをするのも、 お前の頬にキスをするのも ふ、片方だけじゃ不公平か?こっちの頬にも これでよし。そして、この愛らしい唇にキスをするのも 全部、俺の愛情表現だ 俺のお前への気持ちは本物だ。それお前は、分かってくれているだろう おい!いきなり俺の耳を触るな くすぐったいだろうなあ。あ、よ、弱くはない。今のは冬時だったから、驚いただけだ こ、こら、止めろ。くすぐったいと言ってるだろう ふう、これ以上俺をからかうなら、俺もお前に悪戯をするぞ 俺の場合、悪戯だけじゃ、済まなくなるんが、いいのか? だったら止めなさい よし。でも、俺をからかった罰は、受けて貰うか? もっとしたいところだが、これ以上すると、引き返せなくなりそうだ そうなると、お前が眠れなくなるから、今は止めておく なんだ?ふー、少し残念そうな顔をしてるなあ ふふふー俺の気のせいか。それは残念だ 少しは眠くなったか?全然って、このままじゃ、 そのうち眠れないまま、朝が来そうなあ