この愛なんて無くてさ 荒みきった中学生 毎日が戦争で 闘争の日々続く 黒焦げの社会を 牛乳瓶越しに見て 本当の答えなど 見えるはずないってさ 足りない頭には 飲めないコーヒー入れた 等身大の兵士 から笑うレイシスト ありったけの刃抱えて ほら 僕たちはありのまま 泣き笑い感情表現していた 「絶望は空想」と 現実感無いまま 永遠を追いかけてた 立ち入っちゃいけない場所で 良い子達が秘密の集会 森羅万象全て繕って 大人たちを欺いてやるぜ 月並みな表現で言うと それは仮面という奴なのか 錆び付いた箒を凶器に 僕らが世界を変えてやるのさ 空想と妄想を 繰り返し黙ったまま 等身大の僕ら から笑うオトナ ありったけの刃抱えて 今 少年はちっぽけな アイデンティティ振りかざし戦う その刹那見えたのは 初めての絶望と現実、セカイ ああ ああ ああ 僕たちが ああ ああ ああ 見ていた ああ ああ ああ セカイは ああ ああ ああ ゆりかごだった 僕たちはありのまま 泣き笑い感情表現していた 体温に包まれた それは大きな小さな籠の中