かぜのおかにただひとり立ちすくむ虚無の隙間 色がないと不安で青さが際立つ 遠く彼方飛び立つと光を見せては消える 一面の泡模様弾けて浮かんだ 嗚呼 沈みゆく太陽見ては 途切れたいとが黒くなり霞んで ここはいつか消え果てた花園のコスモス 招くては赤い闇と彩られたソフィア 夢に見てたプロイオン誰もいない部屋で そこは灰とちりが積むイカサマファンタズマ 水面に舞う光にもいつか消える時は来る 時の淵黄昏る落ちた鏡へと 舞い上がる木々の声は潰えた言の葉の夢 目に染みたその色が解き放つ扉 嗚呼覗き込む螺旋の解は 途切れた色が絡みつき霞んで ここはいつか朽ち果てた箱庭のコスモス 招くては赤い闇へと囚われたソフィア 崩れ落ちたプロイオンそれはが見せた世界 そこは灰とちりが積むイカサマファンタズマ ここはいつか消え果てた花園のコスモス 招くては赤い闇と彩られたソフィア 夢に見てたプロイオン誰もいない部屋で そこは灰とちりが積むイカサマファンタズマ