[00:00.000]夢を見ていたんだ 硝子の中で [00:09.200]管の伸びた腕などもう要らないや [00:18.429]踊る花,歌う鳥 [00:23.151]ギュスターヴ·ドレが問い詰めた [00:27.623]苦しみのない世界の夢の中から目を覚ます [00:40.428]荒れ果てた空を眺める僕は [00:48.248]錆付いた花を愛せるだろうか [00:55.703]枯れ朽ちた樹々に背中を預け [01:03.216]ただ,沈むように眠りに落ちる [01:10.431]夢を見ていたんだ 孤独の中で [01:19.889]薄汚れた愛などもう要らないや [01:29.178]光る星,赤い薔薇 [01:33.773]サン=テグジュペリが問いかけた [01:38.346]憎しみのない世界の夢の中から [01:45.160]目を覚ます [01:50.594]見え透いた嘘を並べる僕が [01:58.909]傷付いたなんて我儘だろうか [02:06.406]ありふれた虚偽の言葉の海で [02:13.977]ただ,沈むように眠りに落ちる [02:37.531]夢を見ていたんだ 小雨の中で [02:47.082]雨の染みる傘などもう要らないさ [02:56.260]曇る空,石畳 カイユボットが描く街 [03:05.353]観たことのない世界の夢の中から [03:12.437]目を覚ます [03:17.725]「ああ,この世界が, [03:24.772]いつか観たような夢だったら良かった」 [03:34.504]知らず知らずのうちに過ぎていってた時間と [03:38.333]終わることも覚めることもない [03:40.982]長い旅路の中 私は [03:49.058]独りいつまでも [03:50.864]ここで立ち止まっていたんだ [03:53.473]目が覚めても期待することのない [03:55.852]酷い世界で つぶやいた