ガラ空きの隣の 太陽がまだ残る夏に 放り出してよ いっそ、いつまでも 不自由な言葉だけ紡ぐ 常套句に とぼけてる イライラする オフれない悩ましさ キレイな、理論整然と 並べて見たのはΔの季節 ツキが返った 跡に残った 凍ったままの表情溶かすのは ボクでもなく キミでもない…他人は? 通り過ぎてゆく 早く、急ぎ足も弛めない ストイックな空 焼き尽くすような 熱も懐かしさもゆらめく 場所にどうして? あの、夏の。 ボクはキミを… キミは今も… 通り過ぎてゆく 早く、急ぎ足も弛めない ストイックな空 焼き尽くすような 熱も懐かしさもゆらめく 場所にどうして? あの、夏の。 遠い、画面のむこう