背の高い男が積み木を積んでは倒して、 未来の行方を占う。 酒を飲んで飯を食いながら吐き出した。 よそ見してそのままで僕らはいたんだ。 どうしてこの眼は輝きを失った? どうしてギリギリで僕は生かされていた。 啓蒙思想の果ての果ての果て。 このまま明かりを消してしまいたい。 どうしてその眼で色のない風景をどうしたい? ぎりぎりで僕は生かされていた。 どうしてその眼で色のない風景をどうしたい? ぎりぎりで僕は生かされていた。 いたちごっこはもううんざりです。 消えろ、俺の目の前から。早く、消えろ! どうしてこの眼は輝きを失った? どうしてギリギリで僕は生かされていた。 どうしてその眼で色のない風景をどうしたい? ぎりぎりで僕は生かされていた。