[00:08]トタンがセンベイ食べて [00:16]春の日の夕暮は穏かです [00:48]吁! 案山子はないか――あるまい [00:57]馬嘶くか――嘶きもしまい [01:06]ただただ月の光のヌメランとするままに [01:13]従順なのは 春の日の夕暮か [01:18]従順なのは 春の日の夕暮か [01:33]ポトホトと野の中に伽藍は紅く [01:41]荷馬車の車輪 油を失ひ [02:17]瓦が一枚 はぐれました [02:34]無言ながら 前進します [02:40]自らの 静脈管の中へです [00:24.5]アンダースローされた灰が蒼ざめて [00:30.5]春の日の夕暮は静かです [00:35.5]春の日の夕暮は静かです [01:49.7]私が歴史的現在に物を云へば [01:55.8]嘲る嘲る 空と山とが [02:00.8]嘲る嘲る 空と山とが [02:25.6]これから春の日の夕暮は [02:45.8]自らの 静脈管の中へです