[00:00.00] 作曲 : 片仓三起也 [00:01.00] 作词 : 宝野亚莉华 [00:03.00]嘆キノ壁ハ 積ミ上ゲラレテ [00:11.11]愚カノ神ハ 奉ラレル [00:18.66]生きるは毒杯 杞憂の苦しみを [00:29.61]飲み干す術を誰が授けよう [00:33.09]太陽に棲むと云う賢者の鷲 [00:37.12]羽搏きだけが谺する [00:40.52]この双つの眸に宿った [00:48.38]闇と光 その何方で [00:51.99]僕は未来(あした)を [00:54.38]見つめるべきなのだろう [00:59.35]渇き切った瓦礫の街 [01:03.01]点と線を繋ぎ合わせ [01:06.62]意味など無い事ばかり [01:10.78]溢れてゆく [01:13.61]炎のごとき孤独 [01:17.32]抱く體 鎮めては [01:20.92]暗渠へと滴ってく雫 [01:26.17]掲げる毒杯 この生は満ちても [01:32.46]焦がれる死の夢は流れ着く [01:35.76]砦に喰い込む爪 孤高の鷲 [01:39.73]羽搏きだけが 舞い上がる [01:43.22]あの蒼穹に磔刑にしてくれたまえ [01:47.26]天と地が結ぶ場所に僕は立つ [01:50.98]花実のような記憶たちは [02:05.69]焼かれ爛れ抜け殻だけ [02:09.45]あの日の魂は [02:12.33]何処へ行ったのだろう [02:16.77]冷たい膚 寄せて触れて [02:20.51]胸の傷と傷を合わせ [02:24.11]再び辿るべき地図 [02:28.50]ここに刻む [02:30.54]世界は見えぬ翼 [02:34.67]その黒影(かげ)に隠された [02:38.34]純白の一羽 射止めよ [02:45.61]生きるは祝杯 口移しの快楽 [02:49.97]渇く嗤いも息も絶え絶えに [02:53.29]まぐわいあう慰みの掌に [02:57.16]虚しさだけが脹らんで [03:00.68]ああ玉砕と美しく散り逝くならば [03:04.62]恍惚の先にはまだ君が居る [03:08.36]嘆キノ壁ハ 突キ崩サレテ [03:11.99]愚カノ民ハ 鏖サレル [03:19.63]生きるは毒杯 愛する哀しみを [03:37.82]飲み干す術を誰が授けよう [03:41.38]月下に眠ると云う静かの鷲 [03:45.26]啼き声だけが舞い降りて [03:48.63]掲げる祝杯 わが生は満ちても [03:52.57]果敢ない死の遊戯は果てもなく [03:56.01]砦に喰い込む爪 孤高の鷲 [03:59.92]羽搏きだけが舞い上がる [04:03.37]あの蒼穹に磔刑にしてくれたまえ [04:07.46]罪と罰を生む時代(とき)を僕は視る [04:28.12]