人違いでリンチされた少年を 一目みて恋におちた少女 ただこの街の名もない歌は ゴミ 黒いカラスついばむ白い袋 からっきしドツボの優しさが 服を着てなんとかやっている あれとそれを足して二で割ったのが 私だってもうわかっている 明け方の記憶は途切れ途切れ うちに帰るために生きている身体 愛してくれなんて言えないわけは 朝日がまぶしい ただそれだけ あ あ あ まるっきりずれた憧れをずっと 貫いていられれば幸せなのに でも全部最初からわかってたし 最初から全部失ってた 明け方の記憶は途切れ途切れ うちに帰るために生きている身体 愛してくれなんて言えないだけど 明日もちょっと 付き合ってくれ あ あ あ