[00:00.00] 作曲 : 吉田拓郎 [00:01.00] 作词 : 冈本尾佐野 [00:07.790] [00:11.440] [00:14.350]北の街ではもう 悲しみを暖炉で [00:24.600]燃やしはじめてるらしい [00:29.530]わけのわからないことで [00:35.130]悩んでいるうちに [00:41.800]老いぼれてしまうから [00:46.190]黙りとおした 歳月を [00:52.690]拾い集めて 暖めあおう [01:00.980]襟裳の春は 何もない春です [01:13.000] [01:14.430]君は二杯目だよね コーヒーカップに [01:25.790]角砂糖 ひとつだったね [01:30.700]舍てて来てしまった [01:36.350]わずらわしさだけを [01:42.290]くるくるかきまわして [01:47.760]通りすぎた夏の匂い [01:54.700]想い出して 懐かしいね [02:03.220]襟裳の春は 何もない春です [02:13.790] [02:31.150]日々の暮しはいやでも やってくるけど [02:41.550]静かに笑ってしまおう [02:46.420]いじけることだけが [02:52.260]生きることだと [02:58.520]饲い驯らしすぎたので [03:03.350]身构えながら话すなんて [03:10.390]ああおくびょうなんだよね [03:18.960]襟裳の春は 何もない春です [03:29.720]寒い友だちが 访ねてきたよ [03:41.310]远虑はいらないから 暖まってゆきなよ