作曲 : 大貫妙子 作词 : 大貫妙子 電話にうでをのばす 時計が床に落ちる まだ夢のはかなさに 抱かれたまま ブラインドあげる 読みかけた本をとり バスにお湯をいれる あちこちと 脱ぎ捨てたシャツを集め 鏡のぞく まるで気ままそうに 生きている振りよ やりかえすジョークに 笑う男達 降りだした雨の中を かけてく黄昏 車のドアを閉める 部屋の鍵をさがす 立ち止まり振り返る街の灯り 夜に誘われ 世界を駆け抜ける香る男達 独りおりたつ空港 何故か懐かしく そんな日は女達の ひと言に弱い