茜色(あかねいろ)の雲(くも) 思(おも)い出(で)も二(ふた)つ 遠(どお)く流(なが)れていくよ 響(ひび)く鐘(かね)の音(おと) 欠片(かけら)キミとひとつずつ 明日(あした)は天気(てんき)になれ 星(ほし)の向(む)こういけるかな 空見(そらみ)つめて歩(ある)くひとひかり 月(つき)の上(うえ) 一人(ひとり)でも 螺旋(らせん)のはてへ 駆(か)けていくよ キミは泣(な)いた後笑(あとわら)えるはずだからって言(い)ったんだ 僕(ぼく)らの旅(たび) 忘(わす)れたりしないよ 失(な)くさないよう魔法(まほう)ごかけて さよならを伝(つで)えない 歩(ある)き出(で)すよ またいつか 消(き)える影法師(かげぼうし) 街(まち)は染(そめ)まる夕日色(ゆうひいろ) 思(おも)い出(で)せない 高(たか)いこの場所(ばしょ)で見送(みおくる)る キミと約束(やくそく) 明日(あした)は手(て)をつなごう 虹(にじ)の風(かぜ)になびかれて 見(み)っからない僕(ぼく)は どこへ行こう 知(ち)らない夢(ゆめ)の彼方(かなた) とまどうアリス その先(さき)まで 伝(つで)えられなかった言葉(ことば)を 言(い)えたら最後(さいご)にしない 僕(ぼく)らの旅(たび) また分かれ道(みち)でも それでも目(め)覚(さ)めて消(き)えてく 精一杯(せいいっぱい)め笑顔(えがお)で見送(みおくる)るよ キミの事(こと)を ずっと探(たん)せない言葉(ことば)と 果(か)たせなかった約束(やくそく 終(お)わらない終(お)わりなんてないこと キミは知(ち)らないままでいて 僕(ぼく)も言(い)わないままで だけどきっと帰(かえ)れない キミは泣(な)いた後笑(あとわら)えるはずだからって言(い)ったんだ 僕(ぼく)らの旅(たび) 忘(わす)れたりしないよ 失(な)くさないよう魔法(まほう)かけて さよならを伝(つで)えない 歩(ある)き出(で)すよ またいつか 終わり