[00:06.80]迎え討とう いざ玉座を後に  [00:13.67]退かぬことが私の民への愛の証 [00:24.60]闇の帝王(おう)たる我が身を盾に [00:34.61] [00:37.39]「Der Konig der Dunkelheit」 [00:43.39]作曲∶ASAGI [00:50.39] [00:53.39]Ist denn die Sonne nicht ubrig? [00:55.72]遠ざかる死に代わり [01:01.09]Die Mond und der Sternhimmel. [01:03.32]異彩を放ち光れ [01:11.73] [01:22.53]Da sagt der Konig:Ich brauche euch. [01:24.29]我が血を受けて生きよ [01:29.90]Und kusse die Rose. [01:31.34]目覚めの夜の始まり [01:36.80]熱砂が喉を灼く不死なる秘薬は [01:41.97]黒き獣らに私を喰らわせた [01:49.44]滅びゆく祖国(くに)を目の前にして  [01:57.39]私が今するべきことはただひとつだけ [02:07.72]王家の血を絶やさぬことと Warnen [02:16.00] [02:30.12]この身体(み)には傷は付かぬ [02:33.27]Zielen 我が武技に狂いはなく [02:36.90]Schneid 心へと流れる血は誇りを [02:40.51]無くさぬ深紅の薔薇であれ [02:45.79] [03:16.20]背に翼を持つ駿馬(しゅんめ)のように駆け [03:21.43]冴えゆく力が私を凌駕する [03:28.55]我らの行く手に立ちはだかるは  [03:36.94]もはや敵に非ずと己の影に叫び [03:47.31]刃先を向け誓いを立てる [03:54.31]迎え討とう いざ玉座を後に  [04:02.02]退かぬことが私の民への愛の証 [04:12.11]闇の帝王たる我が身は盾となる [04:20.30]Der Konig der Dunkelheit. [04:21.78]その名は瞬く間に世界の [04:28.94]果てまで震撼させることとなる [04:34.46] [05:08.58]あれからどれだけの時が流れたのだろう。 [05:14.38]国家存亡の危機に面した私は、 [05:20.37]王位継承者のみが知ることを許される [05:24.80]“それ”を、ついに解き放った。 [05:31.02]呪われし肉体に宿るは黒き種。 [05:35.58]罪の因子は闇に飲まれ、眷属を増やし続けた。 [05:44.38]この罪を贖うことができれば、 [05:50.99]神の救いの御手は私の元へも [05:57.07]差し伸べられるのだろうか。 [06:03.55]神よ… [06:19.43] [06:22.43] [06:25.43]【 おわり 】