[00:13.69]夕餉(ゆうげ)の支度に勤しむと 火の粉が弾けた [00:23.98]香る 慎ましやかながら も一皿の馳走 [00:34.72]心に溶けゆく 白い湯気の向こうには [00:45.22]ひと時の安らぎ 遥か昔のよう [00:54.79]草木と踊り風が運ぶ唄は 人々が紡ぐ絵物語 [01:05.74]色とりどりの出逢いと別れ どうして忘れられようか [01:27.36]あなたの旅路を辿り 私も旅をする [01:37.69]地図に記された過去には ゆかしい宝物 [01:48.43]想いの小箱(はこ)から 楽の音は森に溢れ [01:58.82]詩(ことば)は羽ばたいて あなたの元へと [02:10.00]夜の眼が耳を傾ける唄は 消え入りそうな者へも届く [02:20.67]いつ離ればなれになったとて 未来へと語り継ごう [02:51.86]草木と踊り風が運ぶ唄は 人々が紡ぐ絵物語 [03:02.62]色とりどりの出逢いと別れ どうして忘れられようか [03:12.80]草木と踊り風が運ぶ唄は 人々が紡ぐ絵物語 [03:23.84]色とりどりの出逢いと別れ どうして忘れられようか [03:33.87]どうして忘れられようか [03:42.49]我らの心の里は 風と共にある