ゆらゆら舞う 紅葉の朱 鮮やかな水面 ひとり見惚れてた 雪が飾る樹々の銀色細工 映す氷鏡 (Autumm to Winter) ああ 私を育ててくれたのは そう 優しく厳しいこの景色たちだわ 巡る季節 色とりどり その営みが 人の描く未来地図に塗り替えられる 涙色にふやけた 戻らぬ日々の想い出 あと少しで 旅立ちの季節 ふわふわ散る 綿毛の白 穏やかな日差し 微睡みの岸辺 ずっと瞼の裏に焼き付けたくて 花火見つめてた (Ah, Spring to Summer) ああ 私を励ましてくれるのね そう 祈りが奇跡を引き寄せるはずだと 終わりのない 永遠の愛を 捧げることが この命に与えられた役目だと知る 笑顔のまま手を振ろう 新たな日々の幕開け さようならだね 旅立ちの季節 ああ 私が辿り着いた世界 そう もう一度 素晴しい景色を探せるわ 巡る季節 色とりどり その営みが 壊されずに 咲き続ける幻想の郷 風の中で呟く誓いの詩が煌き 初めまして 夢見た故郷